根来だけど馬渕

看護師を志したのは中学での職業体験でのことでした。私は介護施設へ訪問しました。その時、そこに勤務している看護師さんを見て、感銘を受けたのが事の始まりでした。将来的にはあんな職業をしたいと考えたことが端緒となり看護学校に行くことを決め、現在は看護師として勤務する毎日です。いやなこともありますが、充実した日々を過ごしています。夜勤を含めた交代勤務が必須などハードな仕事を強いられる看護師でも、特別に気を配る必要がある仕事が、申し送りです。担当の患者の状態や処置についてを理解して、責任を持って申し送りをする看護師に、言い忘れなく伝えておかなくてはいけません。伝言程度で終わるケースも少なくないですが、医療的に重要な処置等に関しての申し送りは間違いがないよう、慎重になる必要があります。卒業後、看護師の受験資格を取得できる機関には大学と専門学校があり、いずれかを選択することになります。大学の特徴を挙げると、最先端医療の知識など高度な技術に触れることができることや、一般教養科目を受講することで、より多方面の分野についても学べるということが挙げられます。それに対して専門学校は、実習が多くあり、早い段階でより実用的な内容について学ぶことで、すぐに戦力として使える人材になれるでしょう。そして、必要とされる学費については専門学校に支払わなければならない学費は、大学のおよそ十分の一となっています。今、日本では経済連携を強化するために締結されたEPA(経済連携協定)に基づいて、東南アジアインドネシアやフィリピン、ベトナムから来る聞いたことのある方も多いと思いますが、いわゆる外国人看護師候補生の受け入れを実施中です。とは言っても、看護師国家試験の勉強をして3年間の滞在期間中に看護師資格の取得ができなかった場合には帰国しなければならないと決まっています。働きつつ、日本語の習得に励み、なおかつ、あわせて、国家試験対策をしなければならず、大変シビアであるようです。年々志望者の増える看護師ですが、この職業につくためには、看護学校か短大、大学など専門の学校で勉強してから、受験するための資格を得て国家試験を受け、これに合格すると、晴れて看護師ということになるのです。この試験は毎年、ほぼ例外なく合格率9割前後をキープしているということで、ごく普通に勉強に取り組んできた学生とってみれば、たやすい部類に入るのではないでしょうか。看護師の養成を目的とした、専門の教育機関は専門学校や短大ですとか、何種類かあるのですが、近頃の傾向として、そういった養成機関より高度で、もっと様々なことを身につけることができる看護の4年制大学に進学する人が、多くなってきているようです。
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